9月30日
こんにちは。
本日のブログを担当させていただきます片井琳太郎(経4 慶應義塾志木)です。
散々書かれていますが女子会、やりません。あげぽよ〜、言った記憶がございません。大脇くん(政4 慶應義塾志木)には困ったものです。『コラージュ禁止。野球してる写真』とあれほど言ったのにも関わらず、私の若き頃のコラージュ写真を載せやがりました。もうむちゃくちゃです。
そんな大脇くんですが実は高校からの親友であり非常に優しい同期です。入部当初、まだ打ち解けていない同期の中、彼は私を指差しこう言いました。
『こいつゲイ(キャラ)だから。』
引いた目で見る同期。ニヤニヤする大脇。この時はまだ冗談で終わると思っていました。
終わりませんでした。
イギリスからやってきた一つ下の櫻井(経3 Dwight School London)は夏合宿まで本気で信じていたとか。あらぬことを吹き込むのはやめて欲しいと思います。
さて、ラストブログが回ってきました。昨年卒業された先輩方のブログを読んでいたのがつい先日のように感じます。
何を書こうかなと考えているうちに自分の順番となってしまったので、いま頭にあることを書き連ねていこうと思います。
13年間野球を続けてきました。小学校3年生からです。これだけ長い時間続けた野球ですが、私が今感じている思いを一言で表すならば、『悔しさ』です。
小学校では補欠。中学ではレギュラーをとるもチームは初戦負け。高校では最後の夏に怪我で引退。
野球はもうやらないかな、なんて思っていましたが、先輩に誘われ高校3年生の秋に早稲田戦を観戦し、その場で野球を続けること、準硬式への入部を決心しました。
入部したのはいいもの、なかなか治らない肩、少し投げれると思ったら今度は肘を痛め、2年間は思うようにボールを投げられませんでした。
それならばバッティング!
と意気込んだところ、奇跡的に早稲田との練習試合でグランドスラムを打てたため、ベンチに入り代打として起用されるようになりました。
しかし輝かしい結果を残した訳でもなく。。。
あそこで一本打っていれば、、、、
なんて場面がたくさんあります。
早稲田戦、2.3塁のチャンスを遊直併殺打。
2塁走者がベースに戻れずアウトになる場面は今でも思い浮かびます。
立教戦、僅差で追いかける試合、先頭三球三振。
あまりにも一瞬でアウトをとられたため、応援指導部の『かっとばせかっとばせー』を聞きながらベンチへと戻りました。
せっかくスタメン出場した新人戦では、小野の飛球を万歳、春の東大戦では私だけが2タコをくらい、涙の途中交代。
まだまだありますが、長くなるので割愛します。このように未だ公式戦ノーヒット。パッとした結果は残せず、1シーズン通してベンチには入り続けたこともありません。
チャンスをもらいつつ活かせなかった私は
相変わらずここ一番に弱い。と同期に言われ
また三球三振っすか。と後輩に笑われ
もうベンチ入らないっしょ。とまで話されていました。
言われても仕方ないのです。結果がないから何も言い返せません。
でもクソ悔しいです。腸が煮えくってます。
あと2カード(東大戦はベンチには入れませんでした)で見返します。次こそチャンスを掴みます。
さて、ここまで書いて一息ついて、あれ、自分のことしか書いてないじゃんと思ってしまいました。
しかも悔しいとか、周りにバカにされてる話してるけど、本当に準硬式野球部で良かったの?
なんて思われそうですが、そんなことはありません、最高です。
学年の垣根を越えて接してくる個性豊かな後輩達、一緒に練習し、鍋をつつき、餃子をつつみ、最高に楽しかったです。
些細なことからなんでも相談に乗っていただいた先輩、こんな箸にも棒にも引っかからないような私にも、試合応援に来るたびに声をかけていただいてとても嬉しかったです。
雨の日も晴れの日も支えてくれたマネージャー、嫌な顔一つしないで氷を巻いてくれたり、臭い倉庫でボールを仕分けしてくれたり、本当に感謝しています。
そして、なにもかもつつぬけでかけがえのない同期。いじられた数とつけられたあだ名は数知れず。何かするたびに笑われてきましたが、そのおかげで辛いことも乗り越えられのは事実です。
私はこの準硬式野球部が大好きです。学生最後のチームがこの部で良かったと思います。
そして、4年最後のリーグ戦、絶対優勝します。集大成の結果。見せつけます。
長くなりましたが、これで僕のブログは終わりにします。駄文、散文、読みづらいところ多々あると思いますがご容赦ください。
大脇→片井ときたので、そのまま志木高でバトンを渡したいと思います。
明日のブログは渡邊勁介(商4 慶應義塾志木 写真)にお願いします。
今や東京六大学に名を轟かすプレーヤーとなりました。振ればヒット、出塁すれば盗塁、あっと言う間にホームへ帰ってくる。チームの頼れる3番です。ラストブログにどんな言葉を綴ってくれるのでしょうか。楽しみにしましょう。
臥薪嘗胆
4年 片井琳太郎
本日のブログを担当させていただきます片井琳太郎(経4 慶應義塾志木)です。
散々書かれていますが女子会、やりません。あげぽよ〜、言った記憶がございません。大脇くん(政4 慶應義塾志木)には困ったものです。『コラージュ禁止。野球してる写真』とあれほど言ったのにも関わらず、私の若き頃のコラージュ写真を載せやがりました。もうむちゃくちゃです。
そんな大脇くんですが実は高校からの親友であり非常に優しい同期です。入部当初、まだ打ち解けていない同期の中、彼は私を指差しこう言いました。
『こいつゲイ(キャラ)だから。』
引いた目で見る同期。ニヤニヤする大脇。この時はまだ冗談で終わると思っていました。
終わりませんでした。
イギリスからやってきた一つ下の櫻井(経3 Dwight School London)は夏合宿まで本気で信じていたとか。あらぬことを吹き込むのはやめて欲しいと思います。
さて、ラストブログが回ってきました。昨年卒業された先輩方のブログを読んでいたのがつい先日のように感じます。
何を書こうかなと考えているうちに自分の順番となってしまったので、いま頭にあることを書き連ねていこうと思います。
13年間野球を続けてきました。小学校3年生からです。これだけ長い時間続けた野球ですが、私が今感じている思いを一言で表すならば、『悔しさ』です。
小学校では補欠。中学ではレギュラーをとるもチームは初戦負け。高校では最後の夏に怪我で引退。
野球はもうやらないかな、なんて思っていましたが、先輩に誘われ高校3年生の秋に早稲田戦を観戦し、その場で野球を続けること、準硬式への入部を決心しました。
入部したのはいいもの、なかなか治らない肩、少し投げれると思ったら今度は肘を痛め、2年間は思うようにボールを投げられませんでした。
それならばバッティング!
と意気込んだところ、奇跡的に早稲田との練習試合でグランドスラムを打てたため、ベンチに入り代打として起用されるようになりました。
しかし輝かしい結果を残した訳でもなく。。。
あそこで一本打っていれば、、、、
なんて場面がたくさんあります。
早稲田戦、2.3塁のチャンスを遊直併殺打。
2塁走者がベースに戻れずアウトになる場面は今でも思い浮かびます。
立教戦、僅差で追いかける試合、先頭三球三振。
あまりにも一瞬でアウトをとられたため、応援指導部の『かっとばせかっとばせー』を聞きながらベンチへと戻りました。
せっかくスタメン出場した新人戦では、小野の飛球を万歳、春の東大戦では私だけが2タコをくらい、涙の途中交代。
まだまだありますが、長くなるので割愛します。このように未だ公式戦ノーヒット。パッとした結果は残せず、1シーズン通してベンチには入り続けたこともありません。
チャンスをもらいつつ活かせなかった私は
相変わらずここ一番に弱い。と同期に言われ
また三球三振っすか。と後輩に笑われ
もうベンチ入らないっしょ。とまで話されていました。
言われても仕方ないのです。結果がないから何も言い返せません。
でもクソ悔しいです。腸が煮えくってます。
あと2カード(東大戦はベンチには入れませんでした)で見返します。次こそチャンスを掴みます。
さて、ここまで書いて一息ついて、あれ、自分のことしか書いてないじゃんと思ってしまいました。
しかも悔しいとか、周りにバカにされてる話してるけど、本当に準硬式野球部で良かったの?
なんて思われそうですが、そんなことはありません、最高です。
学年の垣根を越えて接してくる個性豊かな後輩達、一緒に練習し、鍋をつつき、餃子をつつみ、最高に楽しかったです。
些細なことからなんでも相談に乗っていただいた先輩、こんな箸にも棒にも引っかからないような私にも、試合応援に来るたびに声をかけていただいてとても嬉しかったです。
雨の日も晴れの日も支えてくれたマネージャー、嫌な顔一つしないで氷を巻いてくれたり、臭い倉庫でボールを仕分けしてくれたり、本当に感謝しています。
そして、なにもかもつつぬけでかけがえのない同期。いじられた数とつけられたあだ名は数知れず。何かするたびに笑われてきましたが、そのおかげで辛いことも乗り越えられのは事実です。
私はこの準硬式野球部が大好きです。学生最後のチームがこの部で良かったと思います。
そして、4年最後のリーグ戦、絶対優勝します。集大成の結果。見せつけます。
長くなりましたが、これで僕のブログは終わりにします。駄文、散文、読みづらいところ多々あると思いますがご容赦ください。
大脇→片井ときたので、そのまま志木高でバトンを渡したいと思います。
明日のブログは渡邊勁介(商4 慶應義塾志木 写真)にお願いします。
今や東京六大学に名を轟かすプレーヤーとなりました。振ればヒット、出塁すれば盗塁、あっと言う間にホームへ帰ってくる。チームの頼れる3番です。ラストブログにどんな言葉を綴ってくれるのでしょうか。楽しみにしましょう。
臥薪嘗胆
4年 片井琳太郎