10月5日

10月5日

他の追随を許さず、圧倒的なひたむきさでとてつもない練習量をこなしてきた男、塚本からバトンを引き継いだ、現在投手チーフをやっております坂本大季です。

本日月曜日の練習は授業の関係で人数は少ないながらも、皆意識高く質の良い練習をしていました。

さて、本日引退まで残り1週間となり、私自身もこれまでの準硬式野球生活を振り返ってみたいと思います。

準硬式野球生活を振り返って出てくる感情は、1につらさ、2に充実感、3に感謝です。

つらさというのは、自分の野球の下手さゆえにほとんど公式戦に出る事が出来ず、プレーでチームに貢献する事が出来なかった事です。
3年夏には上級生投手唯一の2軍選手となり、練習試合にさえ1回も登板させてもらえないという苦しい状況の中で、練習態度が最悪で、かつその自覚さえない生意気な下級生投手陣を、実力もリーダー経験もない私が1人でまとめていかなければならないという状況に向き合わなければなりませんでした。
こっちが必死に話しているのに目も合わせない後輩達に、なんでこんな思いをしなければならないのかと投げ出しそうになった時期もありましたが、同じ3年で2軍選手だった俊樹と立場の苦しさを共有できたことで、何とか持ちこたえる事が出来ました。人生で初めて他人に支えられたと感じました。

満足感というのは、こうした状況で投げ出さずに後輩投手と向き合ってきた自分の行動に対する自信と、その結果投手チーフという重要なポジションにつくことが出来、20名弱の部員を率いる経験が出来た事です。
チームで一番の課題とされてきた投手陣がリーグ戦で程々の結果を残せた事は、微力ながら自分のチーフとしての取り組みも関係していると思っています。

感謝はこういった豊かな経験が出来た事に対する感謝であり、この部とこの部に関係する全ての人に出会えた事が幸せだと思っています。
最後にチーフとしての未熟な私を支えてくれた塚本と小林に、心からの感謝の意を記して私の締めの言葉とさせていただきます。
長文読んでいただきありがとうございました。

次は普通部時代からの付き合いであり、現在学生コーチとして朝早くから一生懸命チームに尽力してくれている三浦にバトンを繋ぎたいと思います。
見た目の通り巨大なスケールのブログを書いてくれるでしょう。
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