9月26日
こんにちは。
フレッシュマン田中雄剛(経1 慶應義塾湘南藤沢)から紹介に預かりました櫻井忠樹(経4 Dwight School London)です。雄剛は同じ縦割り班ということもありますが、朝練の常連メンバーで頑張っている彼の姿に過去の自分を重ねてしまいます。
本日は首脳陣の方々が天王山と謳うリーグ戦対立教大学第3戦が早稲田大学東伏見グラウンドで行われました。有賀慎一郎(商4 慶應義塾湘南藤沢)の3ランホームランなど打線が爆発、9-4で本塾が大勝し、勝ち点をもぎ取りました。
そして、4年生の引退も間近ということで、ここから4年生のラストブログリレーの連載が始まります。みんなアツい人たちなのでかなり文章量は多くなると思いますが、どの代よりも「個性的」の言葉が似合う僕たちの最後のブログをお楽しみください!
「お前が試合に出る日が来るとはなあ」
これは久方ぶりにお会いした先輩の方々、そして練習のふとしたときに同期がつぶやく一言です。
そう言われるのも無理はないでしょう。
僕は161cm、78kg、おおよそ野球選手とは思えない身体をもって慶應義塾大学體育會準硬式野球部に入部致しました。
高校時代に草野球しかやってこなかった自分は他の選手より圧倒的に劣っており、気の緩みから粗相を繰り返し、同期、そしてチーム全体に迷惑をかけ続けました。
チームのお荷物でした。
そうした日々を過ごしていく内に、僕は自信喪失、限界を低いレベルで留めるようになりました。
そんな中、2年春、当時の幹部の方々との面談で、三浦さん(H28卒)から
「自分に限界を作るな。せっかくやるならスタメンを目指せ!」
と檄を飛ばされました。
この言葉を聞いて、自分のような人間でも期待されていると感じ、練習に身が入るようになりました。
これは有賀が捕手陣に言ってることに通じています。
彼は常日頃、六大No.1を目指せと言い続けています。
彼は、六大No.1を目指してようやくスタメンを獲得できる、と言っていましたが、既に2回のベストナインを獲得し関東選抜にも選ばれました。
本当にスゴい奴だと尊敬しています。
結果として、僕は三浦さんが檄を飛ばしたようなスタメンの選手になれることができませんでした。
しかし、最初からスタメンを目指していなければ、自分の作った限界から抜け出せずに試合にも出ることもできなかったと感じます。ですので、後輩のみんなも限界を作らずにスタメン、ベストナインと志高く部活に取り組んでほしいと思います。
今思い返せばたくさんの人に支えられてきました。
国外から僕の活躍にお祝いのメッセージをくれた家族。
僕の日常生活を支えてくれた2人のおばあちゃま。
度々、迷惑をかけたのに見捨てなかった同期及び先輩の方々。
3秋オープン戦から重宝してくださった首脳陣の方々。
引退してからもお世話になっている岡村さん(H29卒)。
早い段階から「グローブを捨てろ」と僕の打撃の才を見出してくれた名田屋さん(H29卒)。
態度はなっていないけれど、自分のランダムな行動を受け入れてくれた後輩たち。
全ての人を事細かに書き連ねることはできませんが、この恵まれた環境の中、僕たちはまだ優勝を信じて前に進むことができます。
残念ながら今季、自分個人としては不甲斐ない結果が続いていますが、本塾が優勝するためにできる最善のことをしていきます。
さて明日は同じ捕手である伊藤雅彦(経4 関西大倉 写真中央)に託します。彼については、下級生の頃までは自分の技術向上にしか関心がないと思っていたのですが、上級生になるにつれて投手や後輩に親身にアドバイスしている姿をみて印象がだいぶ変わりました。
普段は口数が少ないですが、聞かれればミーティングで自分の意見をしっかり言う彼のブログに期待しましょう。
I'm counting on you ;)
自分を信じない奴なんかに努力する価値はない
4年 櫻井忠樹
フレッシュマン田中雄剛(経1 慶應義塾湘南藤沢)から紹介に預かりました櫻井忠樹(経4 Dwight School London)です。雄剛は同じ縦割り班ということもありますが、朝練の常連メンバーで頑張っている彼の姿に過去の自分を重ねてしまいます。
本日は首脳陣の方々が天王山と謳うリーグ戦対立教大学第3戦が早稲田大学東伏見グラウンドで行われました。有賀慎一郎(商4 慶應義塾湘南藤沢)の3ランホームランなど打線が爆発、9-4で本塾が大勝し、勝ち点をもぎ取りました。
そして、4年生の引退も間近ということで、ここから4年生のラストブログリレーの連載が始まります。みんなアツい人たちなのでかなり文章量は多くなると思いますが、どの代よりも「個性的」の言葉が似合う僕たちの最後のブログをお楽しみください!
「お前が試合に出る日が来るとはなあ」
これは久方ぶりにお会いした先輩の方々、そして練習のふとしたときに同期がつぶやく一言です。
そう言われるのも無理はないでしょう。
僕は161cm、78kg、おおよそ野球選手とは思えない身体をもって慶應義塾大学體育會準硬式野球部に入部致しました。
高校時代に草野球しかやってこなかった自分は他の選手より圧倒的に劣っており、気の緩みから粗相を繰り返し、同期、そしてチーム全体に迷惑をかけ続けました。
チームのお荷物でした。
そうした日々を過ごしていく内に、僕は自信喪失、限界を低いレベルで留めるようになりました。
そんな中、2年春、当時の幹部の方々との面談で、三浦さん(H28卒)から
「自分に限界を作るな。せっかくやるならスタメンを目指せ!」
と檄を飛ばされました。
この言葉を聞いて、自分のような人間でも期待されていると感じ、練習に身が入るようになりました。
これは有賀が捕手陣に言ってることに通じています。
彼は常日頃、六大No.1を目指せと言い続けています。
彼は、六大No.1を目指してようやくスタメンを獲得できる、と言っていましたが、既に2回のベストナインを獲得し関東選抜にも選ばれました。
本当にスゴい奴だと尊敬しています。
結果として、僕は三浦さんが檄を飛ばしたようなスタメンの選手になれることができませんでした。
しかし、最初からスタメンを目指していなければ、自分の作った限界から抜け出せずに試合にも出ることもできなかったと感じます。ですので、後輩のみんなも限界を作らずにスタメン、ベストナインと志高く部活に取り組んでほしいと思います。
今思い返せばたくさんの人に支えられてきました。
国外から僕の活躍にお祝いのメッセージをくれた家族。
僕の日常生活を支えてくれた2人のおばあちゃま。
度々、迷惑をかけたのに見捨てなかった同期及び先輩の方々。
3秋オープン戦から重宝してくださった首脳陣の方々。
引退してからもお世話になっている岡村さん(H29卒)。
早い段階から「グローブを捨てろ」と僕の打撃の才を見出してくれた名田屋さん(H29卒)。
態度はなっていないけれど、自分のランダムな行動を受け入れてくれた後輩たち。
全ての人を事細かに書き連ねることはできませんが、この恵まれた環境の中、僕たちはまだ優勝を信じて前に進むことができます。
残念ながら今季、自分個人としては不甲斐ない結果が続いていますが、本塾が優勝するためにできる最善のことをしていきます。
さて明日は同じ捕手である伊藤雅彦(経4 関西大倉 写真中央)に託します。彼については、下級生の頃までは自分の技術向上にしか関心がないと思っていたのですが、上級生になるにつれて投手や後輩に親身にアドバイスしている姿をみて印象がだいぶ変わりました。
普段は口数が少ないですが、聞かれればミーティングで自分の意見をしっかり言う彼のブログに期待しましょう。
I'm counting on you ;)
自分を信じない奴なんかに努力する価値はない
4年 櫻井忠樹