10月18日
こんばんは。
浅野晴名(商4 慶應義塾NY学院)からブログリレーのバトンを受け取った主将の大島一輝(総4 桐朋)です。
入部当初から女子マネージャー不在であった僕らの代に、ある日突然女子マネージャーが入部してきました。
彼女とは入部してから色んな事がありましたが、
彼女はチームを支え続けてくれました。
試合でヒットを打った日は褒めてくれたり、
エラーして機嫌が悪い時「機嫌悪いでしょ?」と真っ先に彼女が話かけてくれました。
彼女の紹介にあったように私は話すのが下手くそですが、彼女も自分の気持ちを伝えるのが上手ではありません。
一見野球に興味が無さそうな彼女ですが、チームの勝利を願っていました。
試合に負けてチームの雰囲気が悪かった時も、諦めず優勝目指してチームをサポートしてくれました。
そんな彼女に優勝をプレゼント出来ずに残念ですが、最後の東大戦で勝利をプレゼント出来て良かったです。
さて、9月から始まったラストブログも今日が最後です。最後まで宜しくお願いします。
主将を辞める時はこのチームを辞める時
そう覚悟を決め臨んだ一年でしたが、
「思い通りに行かない。」
そんな一年だったかもしれません。
昨年の秋季リーグ最終戦、竹原(理4 横浜翠嵐)が9回二死に空振り三振を取ってから僕らのチームは発足しました。
最初に全日本選手権出場とリーグ戦連覇を目標にあげました。
多くの人に高望みし過ぎと言われ、自分達も分かっていましたがそれでも憧れていた先輩達が出場出来なかった全日本選手権の出場とリーグ優勝はしたかった。
しかし、春季リーグ戦が終わってみると5位という目標とは大きくかけ離れた現実がありました。思う様にチームを勝利の為に一つにすることが出来ず、
個人的にもプレーでチームを引っ張れずに、
一層プレーヤーとして諦めてしまおうかと自分を見失いかけた時期もありました。
そんな時、多くの人々に支えられました。
グランドスタッフ責任者の稲田(法4 海陽学園)と統轄責任者の西村(法4 慶應義塾)はどんなに辛くても俺の仕事だから大丈夫、と役割を全うしてくれました。
そして、夏の自主練習期間に入った時、生意気な後輩に
「一緒に練習して這い上がってやりましょう。」
と言われました。
それから毎日朝早くから一緒に練習すると、忘れていた自分の原点を思い出せた気がしました。
「まずは目の前のことを全力でやる。」
そう考えてから引退を迎えるまであっという間に時が過ぎました。
自分の失敗を恐れず、
チームが負けてもとにかく次を目指して突き進むことが出来ました。
秋季リーグ戦最後の最後でチームが一つになり、春季リーグ戦では手も足も出なかった立教、明治に勝利。
Aクラス入りも狙える最高のチームになりました。
伝えきれない感謝の言葉は個人に直接伝えます。
それでもやっぱりスタッフ陣の存在は大きかった。
そんなスタッフ陣、支えてくれた同期、最後まで口下手な主将についてきてくれた後輩達のため、
やっぱり最後は秋季リーグ戦優勝して、関東王座選手権に出場させてあげたかった。
それが一番の心残りです。
僕らが達成出来なかった目標は後輩に託します。
そして、新しい時代をもう一度築き上げてください。
今までやってきたことをぶっ壊し、その上に自分達の物を創り上げてください。
それが真の継承だと思います。
そして自分達だけの最高の時間を過ごして欲しいと思います。
そして同期へ。
こんな自分でしたが最後までついてきてくれてありがとう。
同期で何回も話し合い、時にはぶつかることもありましたが、それだけチームへの思いがめちゃくちゃ強い代でした。
自分が思い詰めて悩んでいる時、同期が話しかけてくれたり、支えてくれたおかげで最後まで諦めずにやり切る事が出来ました。
本当にありがとう。
最後に主将として不甲斐ない面が多々あったと思いますが、
最後の最後までクビを宣告せず、毎日グランドに来て下さった織戸監督。
絶不調だった自分の打撃を、見捨てずに毎朝指導して下さった嶋川コーチ。
チームで悩んでいる時に相談に乗って頂き、組織について教えて下さった矢田コーチ。
時には叱咤激励、それでも「最後まで頼んだぞ。頑張れよ。」と応援して下さった小圷会長初め三麦会の方々。
毎試合応援して下さったJKBの皆様、応援指導部の方々。
そしてこのチームに関わった全ての方々、本当に今までありがとうございました。
これからも塾準硬式野球部を宜しくお願い致します。
"Our time is now"
4年 大島一輝
浅野晴名(商4 慶應義塾NY学院)からブログリレーのバトンを受け取った主将の大島一輝(総4 桐朋)です。
入部当初から女子マネージャー不在であった僕らの代に、ある日突然女子マネージャーが入部してきました。
彼女とは入部してから色んな事がありましたが、
彼女はチームを支え続けてくれました。
試合でヒットを打った日は褒めてくれたり、
エラーして機嫌が悪い時「機嫌悪いでしょ?」と真っ先に彼女が話かけてくれました。
彼女の紹介にあったように私は話すのが下手くそですが、彼女も自分の気持ちを伝えるのが上手ではありません。
一見野球に興味が無さそうな彼女ですが、チームの勝利を願っていました。
試合に負けてチームの雰囲気が悪かった時も、諦めず優勝目指してチームをサポートしてくれました。
そんな彼女に優勝をプレゼント出来ずに残念ですが、最後の東大戦で勝利をプレゼント出来て良かったです。
さて、9月から始まったラストブログも今日が最後です。最後まで宜しくお願いします。
主将を辞める時はこのチームを辞める時
そう覚悟を決め臨んだ一年でしたが、
「思い通りに行かない。」
そんな一年だったかもしれません。
昨年の秋季リーグ最終戦、竹原(理4 横浜翠嵐)が9回二死に空振り三振を取ってから僕らのチームは発足しました。
最初に全日本選手権出場とリーグ戦連覇を目標にあげました。
多くの人に高望みし過ぎと言われ、自分達も分かっていましたがそれでも憧れていた先輩達が出場出来なかった全日本選手権の出場とリーグ優勝はしたかった。
しかし、春季リーグ戦が終わってみると5位という目標とは大きくかけ離れた現実がありました。思う様にチームを勝利の為に一つにすることが出来ず、
個人的にもプレーでチームを引っ張れずに、
一層プレーヤーとして諦めてしまおうかと自分を見失いかけた時期もありました。
そんな時、多くの人々に支えられました。
グランドスタッフ責任者の稲田(法4 海陽学園)と統轄責任者の西村(法4 慶應義塾)はどんなに辛くても俺の仕事だから大丈夫、と役割を全うしてくれました。
そして、夏の自主練習期間に入った時、生意気な後輩に
「一緒に練習して這い上がってやりましょう。」
と言われました。
それから毎日朝早くから一緒に練習すると、忘れていた自分の原点を思い出せた気がしました。
「まずは目の前のことを全力でやる。」
そう考えてから引退を迎えるまであっという間に時が過ぎました。
自分の失敗を恐れず、
チームが負けてもとにかく次を目指して突き進むことが出来ました。
秋季リーグ戦最後の最後でチームが一つになり、春季リーグ戦では手も足も出なかった立教、明治に勝利。
Aクラス入りも狙える最高のチームになりました。
伝えきれない感謝の言葉は個人に直接伝えます。
それでもやっぱりスタッフ陣の存在は大きかった。
そんなスタッフ陣、支えてくれた同期、最後まで口下手な主将についてきてくれた後輩達のため、
やっぱり最後は秋季リーグ戦優勝して、関東王座選手権に出場させてあげたかった。
それが一番の心残りです。
僕らが達成出来なかった目標は後輩に託します。
そして、新しい時代をもう一度築き上げてください。
今までやってきたことをぶっ壊し、その上に自分達の物を創り上げてください。
それが真の継承だと思います。
そして自分達だけの最高の時間を過ごして欲しいと思います。
そして同期へ。
こんな自分でしたが最後までついてきてくれてありがとう。
同期で何回も話し合い、時にはぶつかることもありましたが、それだけチームへの思いがめちゃくちゃ強い代でした。
自分が思い詰めて悩んでいる時、同期が話しかけてくれたり、支えてくれたおかげで最後まで諦めずにやり切る事が出来ました。
本当にありがとう。
最後に主将として不甲斐ない面が多々あったと思いますが、
最後の最後までクビを宣告せず、毎日グランドに来て下さった織戸監督。
絶不調だった自分の打撃を、見捨てずに毎朝指導して下さった嶋川コーチ。
チームで悩んでいる時に相談に乗って頂き、組織について教えて下さった矢田コーチ。
時には叱咤激励、それでも「最後まで頼んだぞ。頑張れよ。」と応援して下さった小圷会長初め三麦会の方々。
毎試合応援して下さったJKBの皆様、応援指導部の方々。
そしてこのチームに関わった全ての方々、本当に今までありがとうございました。
これからも塾準硬式野球部を宜しくお願い致します。
"Our time is now"
4年 大島一輝