10月14日

10月14日

富田雅基(経4 桐朋)から紹介に預かりました、浅野晴名(商4 慶應義塾NY学院)です。

彼は、途中入部だった私を「オレ富田!これから仲良くしてこーぜ!」とよくある漫画の1コマのような挨拶で迎え入れてくれました。それもあって第一印象は"明るすぎて怖い"でしたけれど、それから約3年を経て随分と第一印象は上書きされました。

今となっては幾度となくぶつかりあったこともいい経験だったなあと思えるのも、彼のど真面目ど直球な性格や、人を想いすぎて空回っちゃう可愛らしい一面を知れたからだと思います。

さて、本日行われた秋季リーグ戦は、5対0で勝利致しました。

ベンチから見た油科(環4 川和)のホームランは、心が熱くなりました。努力は裏切らないとよく言うけれど、本当に裏切らないプレーが出来た彼には、努力に加えた計り知れない力の強さを感じました。



話は唐突に変わりますが、この準硬式野球部のマネージャーとして過ごした3年間を振り返ると、ありきたりでは御座いますが本当に沢山の方々に支えて頂いたと思っております。

どれだけ足場が悪くても必ず試合に駆けつけて下さるだけではなく、運営面でも寝る間を惜しんで面倒を見て下さった三麦会OBの皆様。山田善則様(S44卒)、柴田進吉様(S46卒)を始め、ここには書ききれませんが、多くの方に沢山の喝と愛情を頂きました。

そしてマネージャーのマネージャーをしてくれたお母さん。

野球のルールは全くわからないのに、私よりもずっとパワフルな声援を送り続けてくれました。


…長くなりそうで申し訳ありませんが、忘れてはならない部員にも感謝を伝えさせてください。

みんなよりも1回多かった分かれ道で、自信を持ってスタッフという道を"決断"した学生スタッフのみんな。

言われたことを完璧にこなしすぎて、言われたことしか出来ないと言われたあつと(西村厚人 法4 慶應義塾)と、ほくろが可愛い顔の後ろから熱い情熱が見え隠れするたんく(中濱遼 政4 慶應義塾)には、毎日毎日お世話になりました。

そして、今では7人の大人数になったマネージャー。

昨年度ご卒業された花畑結衣さん(H29卒)には、プレーで貢献出来ないマネージャーにも、チームを勝利に導くことが出来るということを教えて頂きました。

私は結衣さんのように、後輩たちに教えてあげられたことはあまり無いけれど、そんな私を誰よりも支えてくれた同期である川村優乃(文3 慶應義塾湘南藤沢)には頭が上がりません。
何かとお騒がせだけど愛おしい2年生と、笑顔が絶えない可愛い1年生と引き続き"仲の良すぎる慶應マネージャー陣"でいてください。


そして最後に、私が1番御礼を伝えなくてはならないのが当部部長の山本信人先生です。
選手でもないのに、これだけ部長を困らせ悩ませたマネージャーは後にも先にも私だけだと自負しております。
何回も怒られて、厳しい言葉も沢山頂きましたが、山本部長は絶対に私の"良いところ"を見てくれている、伸ばそうとしてくれている、という自信がありました。
こんな素晴らしい部長先生がいる部活に、入部して本当に良かったです。



長くなってしまいましたが、そろそろバトンを主将、大島一輝(総4 桐朋 写真)に回します。

彼は、たくましい体格とは裏腹に、とってもセンシティブで優しい心を持っています。
野球とチームを愛する気持ちは誰にも負けていないのに、口下手な彼はなかなかその想いを周りに伝えられなかった時もあったと思います。

昨年優勝したその時から、主将大島にかかる責任とプレッシャーは半端なかった。でも、誰から何回比べられようと、このチームを引っ張れたのは彼だけだったと私は確信しています。
ラストブログのラストを飾る、彼の魂がこもった文章にご期待ください。




「個人個人価値観が違っても、やってることは同じ野球」
4年 浅野晴名
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