11月17日

11月17日

とにかく筋肉が大好きで上から下までガタイの良い福田淳史(政3 埼玉県立春日部)から紹介してもらいました、本年度の内野チーフ藤川淳(経3 慶應義塾 写真右)です。データ分析は時には勝利をもたらす最大の要因になり得ます。昨年度は特に熱が入り、グラウンドにいる時間よりもビデオを眺めている時間のほうが長かった気がします。

本日は関西遠征を終えて初めての練習でした。雨の影響で4試合の予定が1.5試合になってしまい、出場機会を得られなかった選手もいました。しかし、今週末は3連休全てに試合が組まれています。加えて明日からは三田祭期間に入るので授業がなく、全員が練習に参加できます。みなさん、メラメラ燃えていきましょう。

さて、私は準硬式野球部に入部して意識していることが一つあります。それは一瞬の時間をも惜しまず、楽しもうと努力することです。グラウンド内での時間に加え、部室でのひと時や娯楽をしているグラウンド外の時間。要するに起床から就寝まで全てを楽しむ。のではなく楽しもうと努力します。

最初から上手くいくことなんて滅多にありません。スポーツなんて上手くいかないことの連続です。野球では10回中3回成功すれば褒められますが、これは大半の人には届かない数字でしょう。反対に1人のたった1回のミスでチーム全体が涙することだってあります。こんなに成功体験が少なく、またその道のりが困難なスポーツが楽しいわけがない。もし練習から楽しいと感じている人がいればそれは自分をどこかで制限しているだけ。どこかで全力を出し切れていないということだと私は思います。それにも関わらず現在60人もの野球人が毎日練習に取り組んでいます。なぜ大学まで野球を続けているのでしょうか。

数少ない成功体験を味わった時の快感・達成感が忘れられず、それをもっともっと味わいたいと思うからだと私は思います。できなかったことができるようなる。その瞬間だけが唯一楽しさを感じられる時ではないでしょうか。しかしこれは試合に限ります。全ては試合のため。練習は自分ができないことをできるようにするための手段です。楽しいと思うにはそれに見合った努力をしないといけないのです。

"PLAY!!"
試合中何度耳にするか数えたことはあるでしょうか。タイムなどでプレーが止まり、再開する度に主審は口にします。「遊べ」「楽しめ」と言っているのです。試合とはそれまでに培ってきたもの全てを披露する場であり、相手にぶつける場です。「お前たちはこの試合までにこれだけの努力をしてきた。あとやるべきことは一つだけ。楽しめ!」審判が発する一言に隠れていることだと私は思います。勝利という結果だけを追い求め緊迫している中、何も知らないはずの審判が選手の努力を信じてくれているのです。ここで楽しめない選手はまだまだ努力が足りない、そのレベルまで達していないということです。全員で努力し、全員で春リーグ優勝をもぎとりましょう。今年度のチーム猪砂の部員70人全員の力が必要不可欠です。

次回からブログは2年生です!明日は今年度から学生スタッフとしてチームに貢献していること中濱遼(政2 慶應義塾 写真左)にお願いしたいと思います。自慢の強肩を活かしたバッティングピッチャーには非常に定評があります!彼は最終的に140kmを出すと私は信じています。それではよろしく!!

Opportunity is NOWHERE.
3年 藤川 淳
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