この度、副将を務めることになりました、環境情報学部3年の松島優斗と申します。
一年間よろしくお願いいたします。
朝早く部室に行っても谷上さんの姿はなく、練習後に部室前で一緒に道具の手入れをしていた塚本さんや鈴木大介さんも、もういません。四年生が引退してしまった寂しさと共に、寒い季節がやってまいりました。朝の集合前はグラウンドコートを着用するようになった部員もちらほらと。
本日月曜日は、授業を取っている部員が多いため、練習が終了する頃には人数がとても少なくなりました。しかしそんなことはお構いなしに、守備、打撃とも充実したメニューをこなすことができたと選手は口を揃えておりました。
さて、話は変わります。
リーダーという言葉を皆さんはどのように捉えているでしょうか。カリスマ的存在の人物だけがリーダーになれると思っていませんか?
私は「リーダーシップは誰にでも発揮することができる」と考えております。なぜなら、リーダーシップにもたくさんの種類があるからです。幸運なことに、慶應義塾体育会準硬式野球部は自分なりのリーダーシップというものを考えることのできる環境にあると思います。全員が置かれている立場で、リーダーシップを発揮しようという意識を持つことで、責任感や勝利への執念に繋がってくるのです。
「チーム力」で勝つためには、必要とされない人など、誰もいません。
個人的にも学生野球の集大成として、一年間かけてこれらを証明します。
次回は岡村雄太にバトンを託します。
後輩から愛される彼は、チームの盛り上げ役として絶大なる人気の副将です。
彼のパワフルな文章をお楽しみに!
3年 松島 優斗