お疲れ様です。
ご紹介に与りました、2年 外野手の大瀬です。
頭脳明晰で成績優秀な名田屋君は、野球はもちろん、勉強面でもアドバイスをくれる頼りになる存在です。日々感謝しています。
僕は彼のように面白い事を書く文才がないので、少し早いですが今年一年を総括したいと思います 。(以下、完全に私事です。ご了承下さい。)
率直に、今年は自分の野球人生で最悪の一年でした。悪夢の始まりは2月頃。投げる度に、引き裂かれるような激痛が右肘を襲いました。その後、暫く保存療法で回復を図るも一向に痛みは引かず、結局8月に手術を行いました。術後、箸を持つことも出来ない期間に感じたのは、怪我に至った自己管理不足への悔恨と、野球が日常だった日々の儚さです。これまで大きな怪我もなく、ボールを投げられるのが当たり前だった自分には、綺麗事にしか聞こえなかった『野球が出来ることの有り難さ』という言葉の意味を、身に染みて感じました。そんな中、何も出来ない自分に肘の状態を気遣って声を掛けてくれる同期・先輩・後輩には、本当に励まされました。手術から4ヶ月が経ち、リハビリは順調で来月から投球を開始します。マイナスからのスタートとなりますが、復帰後も野球が出来ることへの感謝を忘れずに、来年は今年の悔しさを晴らす一年となるよう頑張って参ります。
以上、長々と失礼致しました。
次は、肺気胸から復活した田中優作(写真右)に繋ぎます。彼は激務の連盟主務を務めており、本日も忙しそうに走り回っていましたが、無理を言って書いてもらおうと思います。
大瀬