10月12日

10月12日

滑舌マネージャー山本真由からバトンを受けました、主将の小西雄介です。

恐らく長文になりそうです。
よろしくお願いします。

昨日の東大戦が自分たち4年の最後の公式戦。
無事勝利し、この秋リーグ戦は7勝5敗勝ち点3という結果でした。

自分達の代になってからの1年を思い返すと、
新しく織戸監督が就任されましたが、最初はチームとしてまとまることができませんでした。
これまでやってきたこととは全く違う体制となり、主将として部員の中の色々な気持ちを「勝つ」ことに向け一つにすることができず、辛い時期が多かったのも事実です。

慶應準硬式野球部の部員は、様々なバックグランドがあり、様々な思いを持って入部してきています。
70名を超える部員が一つになることは簡単ではありませんが、この秋のリーグ戦では、チームが一つになって戦う「無形の力」を強く感じました。

このようになるまでに、本当にたくさんの方に支えて頂きました。
どんなに負けても、いつも球場に来て大応援を繰り広げて下さる保護者の方々。いかついサングラスをかけて毎試合応援に来て下さる方もいらっしゃいました。
応援指導部。
辛い時に愚痴を聞いて下さる先輩方。

多くの部員がいる中で
選手が少しでも練習に集中できるように動いてくれるマネージャー。
学生コーチの澁澤も、最後の1年は我慢の連続だったと思いますが、チームに尽くしてくれました。
井上副将は自分が1軍に中々上がれないにも関わらず、辛い気持ちを押し殺し前向きな姿勢で下のチームをまとめてくれました。
ベンチに入れない部員も大きな声で応援してくれて、試合に出ている選手はすごく背中を押されました。
1人ができることは小さいですが、それが集まると大きな力になることを実感しました。
誰より練習し背中で引っ張る後輩もいれば、平気で先輩をいじってくる後輩もいます。4年生は後輩たちにもたくさん迷惑をかけ、支えてもらいました。


結局優勝はできませんでしたが、皆の気持ちが、努力が、慶早戦勝利につながったと感じています。
僕は高校3年の秋、準硬の慶早戦を見学に行き、ベンチ外の人が本気で応援していて、試合に出ている選手も本当に楽しそうにプレーしていて、こんなチームで野球をしたいと思い入部を決めました。
そして最後の最後に、そんな最高のチームになれたと感じております。
このチームで野球をするのが楽しくて楽しくて仕方がありませんでした。
これまでの苦労なんて余裕で吹き飛びました。

優勝は後輩達に託します。
結果を求めることはもちろんですが、慶應準硬式野球部の自分にしか過ごせない、最高の時間を過ごして欲しい、と今は思っています。

最後に、主将としてここまでなんとかやれたのも、同期のおかげです。(ありふれていますね。はい。)辛い時LINEをくれたり、温泉で語ったり、皆がいたからこそ辞めずにいられました。

自分に、このチームに関わって下さった全ての方、本当に今までありがとうございました。
これからも慶應準硬式野球部を、末永くよろしくお願い致します。
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